近年、歯周病が全身に影響を及ぼす可能性があることがわかってきました。 歯周病にかかっていると、その原因と考えられる細菌の毒素や炎症反応で脳血管障害・糖尿病・心疾患・早産及び低体重出産になったり、悪化しやすくなると言われています。 また、高齢者では、誤嚥性肺炎が引き起こされる可能性があることもわかってきました。 これらの危険性を少しでも減らすためにも、歯周病の予防や治療はとても大切です。

我々は歯周病治療に対して、次亜塩素酸をベースとした殺菌作用が強く全く人体に影響のないUDW-1という殺菌水を使用しております。 UDW-1は我々の使用例では効果が著しく、例えば糖尿病に関してはHbA1cの数値の改善、脳血管障害ではMRIでの血栓増加防止が認められます。 当院では、通常の歯石除去時においてもすべてUDW-1を使用いたします。 それにより全身疾患の予防や治療となります。